リップアートメイクの施術結果は、使用するインクの品質によって大きく左右されます 。
特に医療従事者である看護師の皆さんにとって、患者様に提供する仕上がりの美しさや色持ち、安全性は最重要ポイント！
そこで本記事では、リップアートメイク用インクのおすすめブランドをランキング形式でご紹介します！
評価基準として「使いやすさ」「持続力」「発色」「おすすめ度」「安全性」の5項目それぞれを5点満点で採点し、各ブランドの特徴を詳しく解説します。
プロの施術者目線でまとめていますので、日々施術を行う看護師の方々にとって実用的な内容になっています。
aki(医師)アートメイクインクはいっぱいあるので迷いますよね💦
リップアートメイクインクの評価ポイント
下記の5つの観点から主要インクブランドを比較し、総合的にランキングしました。
使いやすさ
インクのテクスチャや粘度、発色の安定性など、施術時に扱いやすいかを評価します。
ムラなく肌に色素を入れやすく、初心者でも扱いやすいインクは施術の質を安定させます。
持続力
定着の良さや色持ちの長さを指します。
色素の粒子が細かく肌に定着しやすいインクは、施術後の発色が長持ちしリタッチ頻度を減らせる傾向があります 。
発色
発色の鮮やかさと色素の安定性です。
発色が良く自然な色合いで肌になじむインクは、施術直後だけでなく経時的にも理想的な色調を維持できます 。色ムラなく鮮やかに発色することは、患者様の満足度にも直結します。
おすすめ度
現場の看護師や医師からの支持率やリピート率です。
プロの施術者たちがどれだけそのインクを信頼し、同僚にも推奨したいと思っているかを指標化しました。実績や人気の高さもここに反映しています。
安全性
インクの成分や品質管理体制による安全性評価です。
最新の研究に基づく高品質な成分を使用したインクはアレルギー反応が起きにくい傾向にあり 、重金属や有害物質を含まない医療グレードの顔料であるかも重要なポイントです。
まずは各ブランドの評価をまとめた比較表をご覧ください
※評価は5点満点、当サイト独自の基準によるものです。
aki(医師)集計には1年間を要しました！
それでは、各インクブランドの特徴と評価を詳しく見ていきましょう！
第1位：ルア (ROUA) — ナノ技術で進化した日本発リップ専用インク
ルア (ROUA)はリップアートメイク専用に開発された最新鋭の日本発のインクです。
最先端のナノインク技術を採用しており、施術時に滲みにくく定着が早い上、発色も繊細に表現できるのが特長です 。
日本人の唇の色素トーンに最適化するため、実際の施術データをもとに1年かけて国内開発されたプロ仕様インクで、美しさと実用性を両立しています 。
そのため初心者から上級者まで扱いやすく、狙った色味をブレずに再現可能です。
色持ちも非常によく、施術後の色が長期間にわたり鮮やかさを保つため、患者様からも「色落ちしにくい」と好評です。
医療用に開発された背景から安全性にも優れており、成分は高品質かつ低刺激。総合的に見て全項目で満点級の実力を備えていることから、堂々の第1位に選出しました。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「インクの伸びが良くムラになりません。ナノ粒子のおかげか浸透が早く、短時間でしっかり色が入りました」
chika(ナース)「発色がとても上品で自然！施術直後から馴染みが良く、患者様にも『綺麗な色！』と喜ばれます」
横山さん(nurse)「色持ちの良さに驚きました。半年経っても鮮やかさが続いており, リタッチの間隔を延ばせています」
鈴木さん(Nurse)「日本人の肌色に合わせて開発されたというだけあって、仕上がりの違和感が全くありません。信頼して使えます」
溝辺さん(Nurse)「成分の安全性が高く、トラブルが起きたことがありません。医療従事者としても安心して患者様に勧められるインクです」
第2位：Permablend (パーマブレンド) — 世界中で愛用される高発色ピグメント
Permablend（パーマブレンド）はアメリカ発の世界的なアートメイク色素ブランドで、発色の良さと豊富なカラーバリエーションで知られています。
特にリップ向けにはビビッドからナチュラルまで揃う多彩な色調を提供しており、患者様の希望の色味に限りなく近づけることができます。
高濃度の顔料により少量でも鮮やかな発色を実現し、退色後の色変化も起こりにくい優れた安定性があります 。
実際、色あせしても変色しにくいため、施術後に時間が経っても唇の色がくすんだり不自然なトーンに転じにくいと評価されています 。
持続力も十分高く、平均して1〜2年程度は美しい色味を保てるケースが多いです。
ただ有機顔料主体のため、ごくわずかに退色が早い場合もありますが、その分色の鮮やかさや発色の冴えは群を抜いています。
プロのアーティストや看護師からの信頼も厚く、世界中のクリニックで採用されている実績からおすすめ度も非常に高いです 。
安全性についてもアメリカ及びEUの基準を遵守した製造がされており、成分はVEGAN対応・動物実験なし。
総合評価では僅差で2位となりましたが、リップの発色重視なら真っ先に候補に挙がる定番インクです。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「カラーバリエーションが豊富で驚きます。どんな肌色の患者様にも合うリップカラーを提案できて助かっています」
chika(ナース)「発色が抜群に良いですね。一回の施術で理想の鮮やかな色がしっかり入り、患者様にも大満足いただけました」
横山さん(nurse)「やや価格は高めですが、その分品質と仕上がりの安定感はピカイチ。信頼できるのでリピートしています」
溝辺さん(Nurse)「有名ブランドだけあって安全性にも信頼があります。これまでにアレルギーやトラブルも起きたことがなく、安心して使えます」
鈴木さん(Nurse)「色落ちしても変な色味にくすまないので安心です。他社インクで経験した青み残りがパーマブレンドでは起きにくい印象です」
第3位：PhiContour (フィーコンター) — 欧州発・安全性と持続力に優れた高品質色素
PhiContour（フィーコンター）はヨーロッパの大手アートメイクブランド「PhiBrows（フィーブロウズ）」が提供する高品質な色素ラインです。
無機顔料と有機顔料をハイブリッドブレンドしており、色の定着と安全性のバランスに優れています。特に持続力の高さはトップクラスで、経年による色素の劣化や変色が少なく、長期間にわたり自然な色合いを保つことができます 。
発色は柔らかく上品な傾向で、日本人の肌にも馴染みやすいナチュラルな仕上がりが得意です。
安全性においても徹底しており、成分は欧州連合(EU)の厳格な基準をクリア。
アレルギー反応のリスクが極めて低いことが大きな魅力で、世界中のアーティストから信頼されるインクでもあります 。
実際、技術力の高い看護師・医師からも「安心して使える」と高評価を得ており 、大切な患者様にも自信を持って勧められるブランドです。
おすすめ度ではPermablendほどの普及率には及ばないものの、質にこだわるプロから熱い支持を受けています。
「多少高価でも安全で長持ちするインクを選びたい」という場合に真っ先に検討したいブランドと言えるでしょう。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「色素の定着がとても良いと感じます。フィーコンターで施術した患者様は色落ちが少なく、リップの色持ちが抜群です」
chika(ナース)「発色はどちらかといえば自然寄りで上品。鮮烈すぎないナチュラルな唇に仕上がるので年代問わず好評です」
横山さん(nurse)「ヨーロッパ基準の安全性ということで選びました。実際に肌トラブルもなく安心して使えています」
溝辺さん(Nurse)「粒子が細かいのかインクが均一に入れやすいですね。ムラなく色が入るので仕上がりのクオリティが上がりました」
鈴木さん(Nurse)「若干価格は高めですが、それだけの価値があります。仕上がりと持続の良さは一度使うと手放せません」
第4位：Biotouch (バイオタッチ) — 老舗ならではの安定感と信頼性
Biotouch（バイオタッチ）は米国発の老舗アートメイクインクブランドで、日本を含め世界中のクリニックで長年使用されてきた実績があります。
無機顔料（酸化鉄系）を主成分とする伝統的な処方で、安定した発色と安全性を兼ね備えているのが特長です。
鉄系の無機顔料は人体に無害で色素変化が少ないため、時間が経っても極端に色が変わったり消えたりしにくく、持続的に自然な色味を保てる利点があります 。
実際、バイオタッチのピグメントは米国FDAの基準を満たし、EUの安全基準（REACH規制）にも適合する高い安全性が確認されています 。
重金属をほとんど含まない化粧品グレードの顔料を使用しており、アレルギー反応も起こりにくいとされています 。
発色は近年の有機顔料主体のインクに比べるとやや落ち着いたトーンですが、その分肌馴染みが良く、経年で極端な色ムラが出にくい傾向があります。
使いやすさの面でも、程よい粘度でにじみにくく初心者から熟練者まで扱いやすいでしょう。
全体として飛び抜けた派手さはないものの、「とにかく安心できる定番インク」として根強い人気があり、第4位となりました。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「10年以上のキャリアがありますが、バイオタッチは昔から安定した品質で信頼しています。色ブレや大きなトラブルがなく安心です」
chika(ナース)「発色は自然で落ち着いた色味になります。派手すぎず上品なので、年配の患者様にも好評です」
横山さん(nurse)「色持ちが良く退色後も変な色にならないのでリップにも使いやすいです。時間とともに薄まっていくだけなので、古い色素が残って困ることもありません」
溝辺さん(Nurse)「インクのテクスチャが程よく、にじまず綺麗に輪郭まで入れやすいです。初心者の看護師にも扱いやすいと思います」
鈴木さん(Nurse)「アメリカ製で基準がしっかりしているので安全面で信頼できます。重金属フリーのピグメントと聞き安心して施術に使っています」
第5位：Hanafy (ハナフィ) — フェードの美しさにこだわった最新リップ専門インク
Hanafy（ハナフィ）は近年注目を集めているリップアートメイク専用のピグメントブランドです。
最高品質のリップ専用色素を掲げており、特に色素が経年で美しく薄れていくよう設計されているのが大きな特長です 。
具体的には、施術直後は鮮やかな発色でありながら、数年かけてパッチ状にムラなく徐々にフェードアウトし、望まない色調に変化しないように作られています 。
このため、「時間が経って唇が変色してしまうのでは？」という患者様の不安を和らげることができます。発色そのものも非常に鮮やかで、特にメラニンが多く暗い唇の色を補正する目的で開発された「ダークリップ向け」の色調も豊富です。
濃いめの色素でも透明感のある仕上がりになるため、唇全体に立体感と血色感を与えることができます。
またインクの粘度は程よく、マシンでも手彫りでも扱いやすいテクスチャです。
安全性に関してはEU圏のアーティストにも採用が進んでおり、品質管理は国際基準レベルとはいえ日本国内での知名度はまだこれからという面もあり、現状では「知る人ぞ知る新鋭ブランド」という位置づけです。
仕上がりの美しさ（特に退色後の綺麗さ）を重視する施術者におすすめのインクとして、第5位にランクインしました。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「色が抜けていく過程まで計算されているのがすごいですね。時間が経っても唇がくすまず、自然に薄くなるのでリタッチ時期も患者様にわかりやすいです」
chika(ナース)「かなり鮮やかな色味が揃っていて、濃いめの唇の方でもしっかり発色してくれました。暗い唇の色素矯正にも重宝しています」
横山さん(nurse)「仕上がりがツヤと透明感のある発色で驚きました。厚ぼったくならず自然な血色感が出せるので、患者様の満足度も高いです」
溝辺さん(Nurse)「新人の頃から使っていますが、テクスチャがちょうど良く機械でも手彫りでも扱いやすいです。ムラなく均一に色が入りました」
鈴木さん(Nurse)「日本では珍しいブランドですが、欧米のアーティストが使っていると聞いて試しました。安全性も高く、もっと広まってほしいインクですね」
第6位：SofTap (ソフタップ) — 肌に優しい手彫り技法向けピグメント
SofTap（ソフタップ）はアメリカで創業し30年以上の歴史を持つ老舗ブランドで、主に手彫り（マニュアル）技法向けのピグメントとして有名です。
酸化鉄を主体とした無機顔料を使用し、安全性と安定性を最優先に開発されています 。
その特徴は、色素の保持力が強く退色も安定している点で、1回の施術でも十分な定着率が得られるよう調整されています 。
実際、ソフタップの色素は一度で驚くほど自然な色が定着し、長く持続するため、リタッチ回数を最小限に抑えられるとの評価があります 。
また、配合成分は極めてシンプルで刺激の強い添加物を含まず、肌への優しさにも配慮されています 。
施術中も痛みや負担が少なく、施術後の治りも早い傾向にあるため、敏感肌の患者様にも適しています。
発色はナチュラル志向の色調が多く、無機顔料ならではの穏やかな色づきで「すっぴん風の仕上がり」を好む方に向いています 。
そのぶんビビッドさでは有機系インクに一歩譲りますが、「素顔を引き立てる自然な美しさ」を演出できると人気です。
安全性はFDAおよびEU基準に準拠しており、全ロットで厳格な品質テストをクリアしたプロ仕様です 。
機械彫りメインの昨今では使用者が減りつつあるものの、肌に優しく安心な定番インクとして今なお支持を集めています。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「一度の施術できちんと色が入るので驚きました。手彫りでもしっかり定着してくれるのでリップでも使いやすいです」
chika(ナース)「何より肌に優しいのが良いですね。施術後の腫れや皮むけが少なく、患者様のダウンタイム軽減につながっています」
横山さん(nurse)「発色は他ブランドに比べると控えめですが、すっぴんに馴染む自然な色なのでリップラインの補正などに重宝しています」
溝辺さん(Nurse)「とても歴史のあるブランドなので信頼しています。色ムラや経年変化が少なく安定しているので、古い色素の修正にも使いやすいですよ」
鈴木さん(Nurse)「ソフタップの顔料は安全性が高いとスクールで習い、ずっと愛用しています。金属アレルギーの方にも安心して施術できました」
第7位：CHUSE (チューズ) — コスパに優れたオーガニック顔料インク
CHUSE（チューズ）は中国発のアートメイクインクブランドで、手頃な価格帯と鮮やかな発色で広く利用されています。
有機顔料100%の純粋な色素を採用しており、ドイツ製の高品質トナーを使用するなど安全面にも配慮されたプロ向けインクです 。
全製品がGamma線による滅菌処理済みで、第三者機関（SGS）の安全試験もクリアしており、毒性や変異原性のある成分、重金属を含まない処方になっています 。保存料なども無添加で、肌への負担を極力減らした製品設計がなされています 。
発色面では有機顔料ならではの鮮やかでクリアな発色が得られ、特にビビッドなリップカラーを求める施術に向いています。
一方で色素の定着・持続については無機顔料系に比べると若干早めに色が薄くなる傾向があり、定期的な色のメンテナンス（リタッチ）は必要になる場合があります。
しかしその分色が残りすぎてしまう心配が少ないとも言え、数年で色を入れ替えていきたい方にはメリットです。
使いやすさは良好で、インクはサラッとしたテクスチャーで針にも浸み込みやすく、マイクロブレーディング（手彫り）でもマシンでも扱えます。
おすすめ度は他のハイエンドインクと比べると控えめですが、コストパフォーマンス重視で導入しやすい点から導入しているクリニックもあります。
総合評価では7位ですが、価格帯と品質のバランスに優れた実力派インクです。
アートメイク看護師の使用口コミ
神崎さん(Nurse)「安全テストもきちんとされているようで、今までトラブルは起きていません。低刺激で安心して使えるオーガニックインクだと思います」
chika(ナース)「テクスチャーがサラサラしていてマシンの針にもインクがよく通ります。スムーズに色素を入れられて施術がしやすいです」
横山さん(nurse)「色落ちの速さは多少ありますが、そのぶん古い色が残りにくいので修正しやすいです。定期メンテナンス前提なら問題ない範囲です」
溝辺さん(Nurse)「有機顔料100%とのことで色がとても鮮明です。一度でパッと明るい唇になり、ビビッドなカラーが好きな患者様に喜ばれました」
鈴木さん(Nurse)「リーズナブルなのに発色が良いので驚きました。限られた予算内で色を揃えたいときに助かっています」
まとめ
リップアートメイク用インクは、それぞれに特徴や強みがあります。
施術者である看護師の皆さんは、上述した「使いやすさ・持続力・発色・安全性」などの評価ポイントを参考に、施術の目的や患者様の希望に合ったインクを選ぶことが重要です。
インク選びを最適化することで、仕上がりの美しさだけでなく色持ちや安全面でも満足度の高い施術を提供できるでしょう。
ぜひ本ランキングを参考に、日々の施術に最適なリップアートメイクインクを見つけてください。
aki(医師)高品質なインクで、患者様の“美しいリップ”を長くキープしてあげましょう！
参考文献・出典: リップアートメイクインク各種公式サイト・カタログ、および国内外アートメイク専門メディア記事
